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TOP>資格試験勉強法~精神論(14.焦りは禁物)

焦りは禁物

重要性 ★★★★☆(高) 実践難易度 ★★☆☆☆(易)

焦りは禁物

勉強を頑張ってるのに成績がなかなか伸びてこない。勉強時間を増やせど増やせど、やらなければいけない事が一向に減らない。

こういう時って焦りますよね。でも、この焦りは禁物です。

焦ることによってマイナスに転じることはあっても、プラスに転じることはないでしょう。

焦ることの最大の危険は、集中力が乱れ、頭に残す勉強ができなくなることです。

質問を受けていても、何故そんなに焦ってるの?と思うことがあります。

焦ると、本を読んでもなかなか頭に入ってこなくなったり(理解するまで時間がかかってしまう)、暗記した内容をすぐに忘れてしまうという現象が発生してしまいます。

合格したいと思う気持ちが強ければ強いほど、焦る気持ちも強くなります。

では、この焦りに対してはどのように対処していけば良いのでしょうか。心の問題なので非常に難しいですね。

まずは、心を落ち着かせ、今自分に出来ることは何かを冷静になって考えることが一番重要だと思います。

そして、次に今自分が出来ることの中から、最大の効果がでやすいものは何かを見つけ出す作業をしてみましょう。

これは意外と簡単です。

重要論点の再チェックを行うことです。とにかく試験に出されそうな重要項目から再確認してみると、心が落ち着いてくることが多いです。

勉強しなければいけない量(範囲)というのは、考え方次第では無限大に広がってしまいます。

ですから、焦りが出てきた時にこそ、重要項目の再チェックを是非おこなってみてくださいね。

これでも、焦りが消えないこともあります。その時には開き直りの精神しかないと思います。

ドンと構えて、もし試験に合格できなくても、死ぬわけではないんだから、どうにでもなれ!って感じです。(決して、投げやりで勉強しない、ということではないですよ^^)

とにかく、焦りからは何も得られませんから、焦ってしまってる方は、冷静な気持ちを持てるように自分を見つめ直してみましょう。

 

◆ 要点整理 ◆

□ 焦りはプラスに転じることはない
□ 焦る心は、記憶を鈍らせる
□ 焦ったときにこそ、重要論点の復習をする